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宇野昌磨 前人未踏の5回転トーループ練習に意欲

2019年04月12日 21:14

フィギュアスケート

宇野昌磨 前人未踏の5回転トーループ練習に意欲
<世界フィギュアスケート国別対抗戦第2日>男子フリー、演技を終え苦笑いの宇野昌磨(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界国別対抗戦 ( 2019年4月12日    マリンメッセ福岡 )】 男子フリーが行われ、SP3位の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は189・46点で3位。演技後半には、成功すれば国際スケート連盟(ISU)公認大会で世界初となる3回転半(トリプルアクセル)―4回転トーループに挑んだが、トーループの着地で転倒した。
 演技後、3回転半―4回転トーループについて「武器にできるか分からないですけど、何年もかけて武器にできたらいい」と意欲を見せた宇野。「(4回転)ルッツもあるし、それ以上のジャンプも視野に入れたい」と続け、「僕は4回転半は向いていない。ルール的にあるのか知らないですけど、トーループが回りすぎるので、トーループをちょこっとだけ練習できたらと思います」と新たな可能性に言及した。

 報道陣に「それは5回転ということか?」と質問されると、「あまり公言したくないんですけど…。練習するのはいくら公言しても、本番ではやりませんと言えるので。練習はしていきます」と話していた。

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