バックスが2戦2勝 18年ぶりのシリーズ制覇まであと2勝 アデトクンボ活躍
2019年04月18日 13:56
バスケット
バックスが最後にプレーオフを勝ち抜いたのは2001年の東地区準決勝(対ホーネッツ=4勝3敗)で、以後9シリーズ連続で敗退中。ピストンズに勝てば18年ぶりのシリーズ制覇となる。
東地区4位のセルティクスは地元ボストン(マサチューセッツ州)で5位ペイサーズに99―91(前半52―50)で競り勝って、バックス同様にホームで2戦2勝。第3Q終了時では11点差を追いかけていたが、第4Qの残り50・0秒にジェイソン・テータム(21)の3点シュートで92―91とすると、残り12・1秒にはゴードン・ヘイワード(29)がゴール下、残り8・8秒にはテータムがダンクを決めて勝利をものにした。
西地区4位のロケッツはヒューストン(テキサス州)で5位ジャズを118―98(前半70―45)で退け、こちらも2戦2勝。ジェームズ・ハーデン(29)が32得点、13リバウンド、10アシストでプレーオフでは自身3回目のトリプルダブルを達成して勝利に貢献した。
昨年の西地区準決勝でロケッツに1勝4敗で敗れているジャズは、今プレーオフの第1戦でも32点差で敗れており、勝機をつかめないままに敵地での2試合を終了。第2戦の3点シュート成功率はロケッツの40・5%に対して21・1%と“大差”をつけられており、地元ソルトレイクシティー(ユタ州)で行われる第3戦(20日)と第4戦(22日)でどこまで巻き返すのかが注目されるところだ。