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個人新たな内定者なし…56歳誕生日の平井HC「危機感」

2019年06月01日 05:30

競泳

個人新たな内定者なし…56歳誕生日の平井HC「危機感」
競泳日本代表・平井伯昌ヘッドコーチ Photo By スポニチ
 【競泳 ジャパン・オープン第2日 ( 2019年5月31日    東京辰巳国際水泳場 )】 日本代表の平井伯昌ヘッドコーチは、この日が56歳の誕生日。前日に女子100メートル平泳ぎで代表入りした青木玲緒樹からシャンパン、代表メンバーから寄せ書きをプレゼントされ「照れます」と笑顔を見せた。
一方、男子200メートル自由形では優勝した松元以外、リオ五輪銅メダルの800メートルリレーの派遣標準記録を突破した選手はなし。「メダルを狙うとしたら危機感しかない。強化の必要性感じる」と厳しい目を向けた。

 《入江「体重い」派遣記録届かず》男子100メートル背泳ぎは200メートル代表のベテラン入江は53秒90で優勝したものの、派遣標準記録に0秒54届かず個人種目2つ目の出場権を逃した。世界選手権をにらんだ練習の疲れを抱えての出場で「派遣(記録)を切りたかったけど、凄くタフな練習で体が重かった」と話した。1日は兄の結婚式に出席するため東京―大阪を日帰りで往復。「明日は楽しんで最終日の200を頑張りたい」と苦笑いした。

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