バレー女子元代表、栗原引退 プリンセス・メグの愛称 五輪2大会出場
2019年06月05日 05:30
バレーボール
帰国後は国内で所属チームを変えながら現役を続行した。5月には現役最後の大会となった全日本男女選抜大会に出場。「改めて“バレーボールって楽しいな、大好きだな”と感じながら大好きなメンバーたちと共にプレーすることができた」とバレーボールへの思いをつづった。Vリーグでは通算324試合に出場。18~19年シーズンはJTに所属して29試合に出場し、5月31日付で退部していた。
◆栗原 恵(くりはら・めぐみ)1984年(昭59)7月31日生まれ、広島県江田島市出身の34歳。小学4年から競技を始め、三田尻女高時代に高校3冠を達成。02年日米対抗戦で代表デビューを飾ると「プリンセス・メグ」としてバレーボール人気に火を付けた。04年アテネ、08年北京五輪に出場。16年にはVリーグ通算出場試合が230試合となり栄誉賞を受賞した。1メートル87、68キロ。