祭里、五輪正式決定も9位「不安な演技で失敗したので、凄く悔しい」

2019年07月18日 05:30

飛び込み

祭里、五輪正式決定も9位「不安な演技で失敗したので、凄く悔しい」
競技を終え馬淵崇英ヘッドコーチと笑顔を見せる荒井(左)(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【水泳世界選手権第6日   女子高飛び込み決勝 ( 2019年7月17日    韓国・光州 )】 決勝に出場したことで東京五輪代表に正式に決まった荒井祭里(18=JSS宝塚)は、321・45点で9位に終わった。
 出場12人中最も難易率の低い演技構成ながら1、2本目を終えた時点では4位の好位置。だが、3本目の205B(後ろ宙返り2回半えび型)の入水が乱れたことが響き「不安な演技で失敗したので、凄く悔しい」と唇をかんだ。馬淵コーチは「物足りない。350点以上で初めて勝負になる」と厳しい表情。3位の米国選手は364・20点で、東京五輪でのメダル獲得への道は険しい。

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