日本競泳陣、初の本格練習 一丸で「璃花子のために」

2019年07月19日 05:30

水泳

日本競泳陣、初の本格練習 一丸で「璃花子のために」
練習に参加し平井ヘッドコーチと話す大橋(右) Photo By スポニチ
 【水泳 世界選手権第7日 ( 2019年7月18日    韓国・光州 )】 競泳日本代表が、21日からの競技開始に向けて本番プールで初の本格練習を行った。目標は全選手決勝進出と、金を含む複数メダル獲得。平井伯昌ヘッドコーチ(56)は「調子の悪い選手がいない印象」と強調した。
 日本出発前日の16日のミーティングでは、締めを任された鈴木陽二コーチ(69)が「璃花子のためにも頑張ろう」とゲキ。白血病で闘病中の女子エース池江璃花子(19=ルネサンス)の早期回復を願う気持ちは皆同じ。88年ソウル五輪金メダリストの鈴木大地氏(52=現スポーツ庁長官)を育てた名伯楽の言葉で結束は強まった。

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