柔道一二三 22歳の抱負「まずは世界選手権優勝」

2019年08月10日 05:30

柔道

柔道一二三 22歳の抱負「まずは世界選手権優勝」
日体大の世界選手権壮行会に出席した(左から)阿部詩、阿部一二三、藤原崇太郎 Photo By スポニチ
 柔道の世界選手権(25日開幕、日本武道館)で兄妹連覇を目指す男子66キロ級の阿部一二三(22)と女子52キロ級の阿部詩(19)が9日、在学中の日体大で壮行会に出席した。
 この日22歳となった一二三は「まずは世界選手権で優勝して、いい一年の始まりにしたい」と抱負。来年8月9日は東京五輪の閉会式で「閉会式で最高の笑顔でいられるように、死に物狂いで人生を懸けて一年を過ごしたい」と決意表明した。詩は兄への誕生日プレゼントを聞かれ「考え中。(兄の)好みがあまり分からないので」と話して笑いを誘った。

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