ナガマツ、決意の4強入り ヨネタナ負傷棄権でメダル確定「先輩たちの分まで」

2019年08月24日 02:43

バドミントン

 【バドミントン世界選手権第5日 ( 2019年8月23日    スイス・バーゼル )】 各種目の準々決勝が行われ、女子ダブルス昨年女王で世界ランク1位の永原和可那(23)、松本麻佑(24)組と昨年3位の米元小春(28)、田中志穂(26)組が対戦した。ナガマツVSヨネタナという北都銀行同士の対決は第1ゲームはナガマツが22―20で先取。第2ゲーム、3―3の場面でヨネタナの米元が左足首付近を痛めて途中棄権となり、ナガマツが2大会連続のメダルを確定させた。
 ともに汗を流す先輩ペアの負傷という形で準決勝へ勝ち進み、松本は「本当に心苦しいですけど、先輩たちの分まで(準決勝の)明日は戦えたら」と神妙に語り、永原も「明日、勝たないと意味がない。先輩たちの分まで頑張りたい」と話した。一方で、田中は「全然、悪い展開でなかった。最後まで戦いきれずに悔しい」と振り返り、米元の状態について「まだ診断結果が出てないので分からない。左足くらいしか分からないです」と説明した。

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