男子複の伏兵ホキコバ 先輩ソノカム撃破で初メダル確定 東京五輪選考レース猛追態勢

2019年08月24日 01:34

バドミントン

男子複の伏兵ホキコバ 先輩ソノカム撃破で初メダル確定 東京五輪選考レース猛追態勢
男子ダブルス準々決勝 園田、嘉村組に勝利し喜ぶ保木(左)、小林組=(共同) Photo By 共同
 【バドミントン世界選手権第5日 ( 2019年8月23日    スイス・バーゼル )】 各種目の準々決勝が行われ、男子ダブルス13位の保木卓朗(24)、小林優吾(24)組が前回準優勝で同4位の園田啓悟(29)、嘉村健士(29)組を2―1(21―16、18―21、21―15)で撃破し、初となるメダルを確定させた。先輩との“トナミ運輸・対決”を制し、保木は「先輩たちに勝ててうれしかった」と話した。保木も「自分たちのプレーを最後までできた」と語った。
 同種目の日本勢では世界4位のソノカムが最上位で、同5位の遠藤大由(32)、渡辺勇大(22)組(日本ユニシス)と続き、3番手がホキコバ組で13位。現在、来年4月まで続く東京五輪選考レースの真っ最中で、ホキコバは最大2枠のイスを目指し、格付けの高い7月のインドネシア・オープンに続き、4強入りを果たした。3番手からの猛追態勢に入り、保木は「メダルの色にこだわりたい」と同種目で日本勢初の頂点を見据えた。

 3大会連続メダルのならなかった先輩の嘉村は「2人とも強いペア。最後に打ち切れなかったのが敗因」と唇をかんだ。

おすすめテーマ

2019年08月24日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム