フクヒロ 3度目の正直ならず、頂点目前であと1点が…

2019年08月26日 05:30

バドミントン

フクヒロ 3度目の正直ならず、頂点目前であと1点が…
世界バドミントン女子ダブルス決勝 永原、松本組にポイントを奪われ悔しそうな福島(右)、広田組 Photo By 共同
 【バドミントン 世界選手権最終日 ( 2019年8月25日    スイス・バーゼル )】 フクヒロの3度目の正直はならなかった。最終ゲーム、15―20からラリー戦で先手を奪い、怒濤(どとう)の6連続得点。広田のスマッシュでマッチポイントとしたが、あと1点が遠かった。福島は「本当にしようがない。こっちに運が転がってこなかった」と悔しさをにじませた。
 7月のジャパン・オープン、直近のタイ・オープンでは序盤で姿を消したが、3年連続ファイナリストは日本勢初の快挙。し烈な東京五輪代表選考レースは今後も続く。広田は「勝ちきれなかったので、次につなげていきたい」と言い、福島も「金メダルはまだまだお預けなのかな」と語った。この悔しさが、来年への糧となる。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2019年08月26日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム