萩野公介、結婚判明後初レースも基準タイム届かず2位「体が動かず…ショック」

2019年09月14日 16:09

競泳

萩野公介、結婚判明後初レースも基準タイム届かず2位「体が動かず…ショック」
競泳の萩野公介 Photo By スポニチ
 【競泳・茨城国体第1日 ( 2019年9月14日    茨城・山新スイミングアリーナ )】 16年リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(25=ブリヂストン)が、シンガー・ソングライターmiwa(29)との結婚判明後初のレースに臨んだが、目標を達成できなかった。
 200メートル個人メドレーに出場し、1分59秒76の2位。日本代表候補入りの基準タイムとなる1分59秒23に届かず「ショックはあります。結果を受け止めなきゃいけない。最後のクロールに入った時に体が動かず“あちゃちゃちゃ”と思った。大丈夫だと思って練習をしてきたが、試合で自分の実力を出してタイムに表わす一番大事な部分が欠けている」と唇をかんだ。

 予選後には結婚判明後初めて取材に対応。今冬には第1子も誕生予定で「力を得ましたので、2020年に向けても全力で頑張ります。まずは自分の競技を全力でやりきることを第1にして、もちろん家族も大切にしながら2020年を目指したい。(家族は)支えになっているので、その支えを糧にして目指すところを目指していくだけ」と語っていた。モチベーション低下を理由に一時競技を離れ、8月上旬のW杯東京大会で約半年ぶりにレース復帰。今大会を完全復活への足掛かりとしたかったが、2大会連続の五輪金メダルに向けて険しい道が続く。

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