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1分54秒遅れる…スタート直前、計時機器の異常発覚 組織委「本番ではあってはならないこと」

2019年09月16日 05:30

マラソン

1分54秒遅れる…スタート直前、計時機器の異常発覚 組織委「本番ではあってはならないこと」
神宮外苑イチョウ並木の中のスタート地点(撮影・篠原岳夫) Photo By 代表撮影
 【マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)男子 ( 2019年9月15日    明治神宮外苑発着 )】 午前8時50分予定だった男子のスタートが、計時機器の異常のため1分54秒遅れた。東京五輪のテスト大会を兼ねており、機器は五輪公式計時のオメガ社製が使われた。
 五輪の大会組織委員会によると、スターターが開始2分前にピストルの異常に気付き、急きょ予備と交換したため予定より1分54秒遅れた。組織委の森泰夫大会運営局次長は原因は調査中だとし「本番ではあってはならないと認識している」と述べた。また、25キロ地点の通過ラップのデータ送信にも障害が起きた。

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