ツイ 決勝T進出へ「一人一殺」タックル鉄則!密集後の数的不利回避へ

2019年10月08日 05:30

ラグビー

ツイ 決勝T進出へ「一人一殺」タックル鉄則!密集後の数的不利回避へ
会見を行うツイ(撮影・久冨木 修)  Photo By スポニチ
 【ラグビーW杯1次リーグA組最終戦   日本ースコットランド ( 2019年10月13日    日産ス )】 フランカーのツイが決勝トーナメント進出のための「鉄則」を掲げた。会見で密集でのボール争奪戦の合言葉が「素早く寄ることと、ワンマン、ワンバレット(one man one bullet)」だと明かした。佐藤通訳はそれを「一人一殺の意味です」と和訳した。
 銃弾を意味する「バレット」を用いる狙いは明確。タックル後、両軍のサポート選手がボールを奪い(守り)に密集に駆け寄る。相手が1人のところを、パワーに押されて2人がかりで止める状況になると、後に数的不利が発生する。それを避けるため、腕利き狙撃手のようになって、一撃で仕留めるイメージで取り組む。

 日本代表のタックルは2人で1人に当たる「ダブルタックル」が基本だが、密集のサポートは「一人一殺」。13日に対戦するスコットランドは肉弾戦にかなりの自信を持つ相手だけに、キーワードの成否が勝敗を分けそうだ。

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