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中国勢は五輪会場“偵察モード” 劉詩ブン「早く適応したい」

2019年11月05日 16:13

卓球

中国勢は五輪会場“偵察モード” 劉詩ブン「早く適応したい」
記者会見で健闘を誓い合った(左から)馬龍、劉詩ブン、伊藤、張本 Photo By スポニチ
 あす6日に開幕する卓球のJA全農ワールドカップ団体戦(東京体育館)の組み合わせ抽選会と記者会見が5日行われ、優勝候補の中国勢が意気込みを語った。男子世界ランク4位の馬龍(31)は「五輪会場にもなっているので、中国チームとして全力を出し切っていきたい」と気合十分に語った。
 馬龍にとって東京体育館は好相性だという。17年ジャパン・オープンを制した場所で「私にとっては思い出深いところ。数は多くないがここでの試合で優勝したこともある。このことは私と中国チームにとって幸運を与えてくれると思う」と自信をみなぎらせた。

 女子世界ランク2位の劉詩ブン(28=中国)は東京体育館で試合をするのは初めてだという。「大きな体育館だが、会場の雰囲気に早く適応したい。条件を確認して五輪に向けてしっかり準備したい」と早くも偵察モードだった。

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