横井ゆは菜 憧れNHK杯で4位「またこういう舞台に立ちたい」 SP8位から巻き返し

2019年11月23日 23:03

フィギュアスケート

横井ゆは菜 憧れNHK杯で4位「またこういう舞台に立ちたい」 SP8位から巻き返し
<NHK杯第2日>女子フリー、演技をする横井ゆは菜(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケートGPシリーズ第6戦・NHK杯最終日 ( 2019年11月23日    札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ )】 女子フリーが行われ、昨年の全日本ジュニア女王の横井ゆは菜(19=中京大)は全体4位の126・87点を出し、合計189・54点の4位でフィニッシュ。SP8位から順位を一気に上げた。今季シニアデビュー。自身のGP初戦だった第5戦ロシア杯では6位だったが、それを上回る成績を残した。
 冒頭の2回転半を決め、「オペラ座の怪人」を演じきった。演技後は考え込むしぐさがあったが、キス&クライでは笑顔。10年大会でフラワーガールを務めた少女が9年の時を経て、憧れの舞台までたどり着いた。「凄い幸せだと感じた。またこういう舞台に立ちたい。また頑張って、呼んでもらえるようにしたい」。正直な思いを語った。

 満足感がある一方で、課題も忘れない。大技トリプルアクセルの習得も目指す横井は「このままではある程度の選手で終わってしまう」と語り「もう少し自分に期待して、もう少し上を目指していいのかな」と、さらなる成長を目指す。

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