萩野 400M個人メドレー決勝で瀬戸に完敗も「大也と泳げて幸せだった」

2019年11月23日 17:10

競泳

萩野 400M個人メドレー決勝で瀬戸に完敗も「大也と泳げて幸せだった」
競泳の萩野 Photo By スポニチ
 【競泳東京都オープン第3日 ( 2019年11月23日    東京辰巳国際水泳場 )】 男子400メートル個人メドレー決勝で、萩野公介(25=ブリヂストン)が瀬戸大也(25=ANA)と1月の浜名湾長水路選手権以来約11カ月ぶりに直接対決して完敗した。優勝した瀬戸に6秒82遅れる4分16秒86の2位だったが、タイムは上々。午前の予選から5秒近く上げ「思っていたより速く泳げた。負けてしまったけど、大也と泳げて幸せだった」と納得の表情を浮かべた。
 モチベーション低下を理由に一時競技を離れ、8月のW杯東京大会で約半年ぶりにレースに復帰。本命種目の400メートル個人メドレー出場は復帰後初だった。練習で4分30秒以上かかるなど不安もあったが、休養前最後のレースとなった2月のコナミオープンの4分23秒66を大きく上回った。十分な泳ぎ込みはできていないが、レースに対する恐怖心はなくなり「ワクワクした気持ちで臨めた」と精神面は充実。「やっぱりこの種目は勝ちたい。本番では勝ってやるという気持ちになった」と強調した。

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