NBAのスターン前コミッショナーが脳出血で緊急手術 リーグ発展の功労者

2019年12月13日 14:07

バスケット

NBAのスターン前コミッショナーが脳出血で緊急手術 リーグ発展の功労者
脳出血で手術を受けたNBAのスターン前コミッショナー(AP) Photo By AP
 NBAのデビッド・スターン前コミッショナー(77)が脳出血で緊急手術を受けた。12日にリーグ側が明らかにしたもので、この日の深夜にニューヨーク市内のレストランで倒れて市内の病院へ搬送。術後の容体などについては明らかにされていない。
 弁護士だったスターン氏は1984年2月1日にNBAの第4代コミッショナーに就任。北米4大スポーツの中でも経営や選手の年俸といった部分で劣っていたリーグを活性化させた。NBAのチームを7つ増やしたほか、女子のプロリーグ(WNBA)やマイナー組織(Dリーグ=現Gリーグ)も設立させるなど多方面にわたってリーグの発展に貢献。2014年1月31日にアダム・シルバー現コミッショナー(57)に現職を譲っていた。

 コミッショナーとしての在職期間(30年)はNBAの史上最長。“勇退”したあとも「名誉コミッショナー」としてリーグに残り、バスケットボールの殿堂入りも果たしていた。

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