ペイトリオッツが11季連続でプレーオフ進出 ブレイディーは最多TDパス記録にあと「1」
2019年12月16日 13:24
アメフト
敗れたベンガルズは1勝13敗。21試合ぶりにオープニング・ドライブでTDを奪取し、第1Qは10―7とリードしたが、後半は3―21と圧倒されて勝機を築けなかった。
49ersは地元サンタクララでファルコンズに敗れて11勝3敗となったが、ラムズがカウボーイズに敗れて8勝6敗となったたために、2試合を残して6季ぶりにポストシーズンに駒を進めた。またそのラムズの黒星でNFC北地区首位のパッカーズのプレーオフ進出も決まった。
<第15週ダイジェスト>
▼トップ指名QB対決
カージナルス対ブラウンズの一戦ではここ2年のドラフトのトップ指名選手となったQBが対決。しかもともにオクラホマ大でハイズマン賞を受賞した選手同士だったが、新人のカイラー・マーリー(22)のいるカ軍が38―24(前半21―10)で、2季目を迎えているベイカー・メイフィールド(24)のブラウンズを退けた。
▼トンネル脱出 ジャイアンツはホームでドルフィンズを下して連敗を9で阻止。スーパーボウルで2度MVPになりながら今季限りでの退団が濃厚となっているQBイーライ・マニング(38)はパスで2TDをマーク。残り1分50秒でベンチに下がると7万3000人のファンは総立ちで拍手を送った。
▼200試合目 古豪同士の対戦はパッカーズがベアーズに8点差で勝利。このカードは通算200試合目で、戦績はパッカーズの99勝95敗6分けとなった。ベアーズには今季2戦2勝だが点差は7点と8点。ここ11シーズンで7度目の“スイープ”を果たしたものの、戦績も点差もライバル同士にふさわしい?内容となっている。
<12日の結果>
*レイブンズ42―21ジェッツ
<15日の結果>
ペイトリオッツ34―13*ベンガルズ
バッカニアーズ38―17*ライオンズ
*パッカーズ21―13ベアーズ
テキサンズ24―21*タイタンズ
*チーフス23―3ブロンコス
*ジャイアンツ36―20ドルフィンズ
イーグルス37―27*レッドスキンズ
シーホークス30―24*パンサーズ
ジャガーズ20―16*レイダース
*カージナルス38―24ブラウンズ
バイキングス39―10*チャージャーズ
*カウボーイズ44―21ラムズ
ファルコンズ29―22*49ers
ビルズ17―10*スティーラーズ
*はホームチーム
<第15週終了時点の地区別順位>
▼AFC東地区=(1)☆ペイトリオッツ(11勝3敗)(2)☆ビルズ(10勝4敗)(3)ジェッツ(5勝9敗)(4)ドルフィンズ(3勝11敗)
▼AFC北地区=(1)★レイブンズ(12勝2敗)(2)スティーラーズ(8勝6敗)(3)ブラウンズ(6勝8敗)(4)ベンガルズ(1勝13敗)
▼AFC南地区=(1)テキサンズ(9勝5敗)(2)タイタンズ(8勝6敗)(3)コルツ(6勝7敗)(4)ジャガーズ(5勝9敗)
▼AFC西地区=(1)★チーフス(10勝4敗)(2)レイダース(6勝8敗)(4)チャージャーズ(5勝9敗)
▼NFC東地区=(1)カウボーイズ(7勝7敗)(2)イーグルス(7勝7敗)(3)ジャイアンツ(3勝11敗)(4)レッドスキンズ(3勝11敗)
▼NFC北地区=(1)☆パッカーズ(11勝3敗)(2)バイキングス(10勝4敗)(3)ベアーズ(7勝7敗)(4)ライオンズ(3勝1分け10敗)
▼NFC南地区=(1)★セインツ(10勝3敗)(2)バッカニアーズ(7勝7敗)(3)ファルコンズ(5勝9敗)(4)パンサーズ(5勝9敗)
▼NFC西地区=(1)☆シーホークス(11勝3敗)(2)☆49ers(11勝3敗)(3)ラムズ(8勝6敗)(4)カージナルス(4勝1分け9敗)
★は地区優勝、☆はプレーオフ進出が確定
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