ワールドツアー年間女王の“ダブルみゆう”が悪夢の逆転負け 決勝進出逃す

2020年01月18日 15:06

卓球

ワールドツアー年間女王の“ダブルみゆう”が悪夢の逆転負け 決勝進出逃す
<全日本卓球選手権 女子ダブルス準決勝>逆転負けで決勝進出を逃し、悔しがる長崎美柚(右)と木原美悠(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【卓球 全日本選手権第6日 ( 2020年1月18日    大阪市・丸善インテックアリーナ大阪 )】 昨年のワールドツアー年間女王の“ダブルみゆう”が準決勝で悪夢の逆転負けを喫した。長崎美袖(17)・木原美悠(15=ともにエリートアカデミー)組は、芝田沙季(22=ミキハウス)・大藤沙月(15=ミキハウスJSC)組に、2ゲームを先取しながら敗れた。12―10、11―7、3―11、10―12、9―11。
 1ゲーム目から接戦となった好ゲーム。2―2で迎えた最終ゲーム。サウスポー長崎の連続サーブポイントで食い下がり、9―9に追いついた。しかし、抵抗もここまで。最後は長崎のレシーブが台を超え、手で顔を覆った。右利き同士が組むミキハウスコンビの逆襲に屈した。

 木原は「競った場面で思い切ってできなかった。いつも自分たちが先手を取っているけど、相手がレシーブから先手を取ってきた。難しい展開だった」と語った。

 昨年12月のグランドファイナルを制した黄金ペアは、3連覇を狙う伊藤美誠・早田ひな組との対戦を前に姿を消した。

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