大相撲春場所 無観客で開催、新型コロナウイルス感染拡大の影響受け

2020年03月01日 16:48

相撲

大相撲春場所 無観客で開催、新型コロナウイルス感染拡大の影響受け
臨時理事会に臨む八角理事長(中央)(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 日本相撲協会は1日、臨時理事会を開き、大相撲春場所(8日初日、エディオンアリーナ大阪)について、新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客で開催することを決めた。戦後初の無観客で、ウイルス対策では史上初。
 日本全国で公演やスポーツイベントが中止、延期、無観客での開催を決定する中、尾車事業部長(元大関・琴風)は2月28日に通常開催を断念する考えを示唆。無観客開催か中止の2つを選択肢としていた。

 【大相撲 過去の無観客】(1945年夏)

 太平洋戦争末期だった1945年6月の夏場所(7日間)が非公開で開催された。当時は原則非公開ながら「慰労のため傷痍(しょうい)軍人が招待されたと聞いてます」と協会関係者。

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