朝乃山 徳勝龍先輩を上手出し投げ「胸を借りるつもりで思い切りいった」

2020年03月10日 05:30

相撲

朝乃山 徳勝龍先輩を上手出し投げ「胸を借りるつもりで思い切りいった」
上手出し投げで徳勝龍(下)に勝利する朝乃山(撮影・平嶋 理子)                                            Photo By スポニチ
 【大相撲春場所2日目 ( 2020年3月9日    エディオンアリーナ大阪 )】 大関獲りの朝乃山が先場所覇者を退けた。近大の先輩・徳勝龍に立ち合いで横に動かれたが、すかさず反応して突き放し、上手出し投げで勝利した。
 17年秋場所の新入幕以来2度目の対戦。徳勝龍からの初白星にも「優勝しているし自信をつけていると思うので、胸を借りるつもりで思い切りいった」と振り返った。昇進ノルマは12勝。順調な滑り出しを見せた26歳は「しっかり自分の相撲を取り切るように15日間やる」と言葉に力を込めた。

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