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「大関」朝乃山、歓声心待ちに 夏場所の開催不透明も「いつも通り」徹底稽古

2020年04月01日 05:30

相撲

「大関」朝乃山、歓声心待ちに 夏場所の開催不透明も「いつも通り」徹底稽古
稽古を終え取材に応じる新大関の朝乃山 Photo By 共同
 新大関・朝乃山(高砂部屋)は31日、東京都墨田区の同部屋で朝稽古を行った。てっぽうを15分ほど行うなど徹底して基礎を行い「いつも通り。徐々にという感じ」と話した。
 この日から稽古場の壁に「大関」の木札が掲げられた。夏場所の開催は不透明だが、「コロナが終われば(本場所に)お客さんが入って歓声も違ってくる。その時、改めて大関になったんだと実感が湧いてくると思う」と通常開催に戻る日を心待ちにした。

 《志村けんさん悼む「偉大な方」》朝乃山が新型コロナウイルスによる肺炎のため死去したタレントの志村けんさんとの思い出を振り返った。初優勝を飾った昨年の夏場所後、テレビ局で一緒に写真を撮ってもらったという。「朝乃山関、優勝おめでとう、と言っていただいた。小さい頃から見ていた偉大な方。凄くうれしかった。まさかこうなるとは思わなかった」と悼んだ。

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