全柔連 東京五輪代表13人の権利維持へ

2020年05月15日 17:55

柔道

 全日本柔道連盟(全柔連)は15日、オンライン方式での強化委員会と常務理事会を開き、1年延期となった東京五輪の代表権について、維持する方針を固めた。全柔連は2月27日までに、男子66キロ級を除く男女計13階級の五輪代表を決定。その後、3月24日に五輪の1年延期が決まり、代表選手の処遇が未定のままだった。今後は書面決議での臨時理事会を開き、決議が出そろったところで最終決定となる。
 一方、丸山城志郎(ミキハウス)と阿部一二三(パーク24)が激しく争う男子66キロ級の代表については、別途選考会を実施することが決まった。選考会が延期となっている全日本選抜体重別選手権になるか、2選手によるワンマッチ選考会になるかは、現時点では未定。新型コロナウイルスの推移を見守りながら、今後開かれる強化委員会で協議する。

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