プロランナー・川内優輝(33=あいおいニッセイ同和損保)が6日、新型コロナウイルスの影響が懸念される箱根駅伝について言及した。
毎年1月2、3日の本戦は2日間で100万人以上が沿道で応援し、10月の予選会にも多くの駅伝ファンが詰めかける。日本陸連のガイダンスでは大会主催者に沿道の応援の自粛要請も明記。21年正月の本戦はもちろん、10月17日の予選会でも、沿道ファンへの対応は課題となる。ただ、予選会は陸上自衛隊立川駐屯地内の滑走路を約8キロ走ってから立川市内、昭和記念公園がゴールというコースで、川内は「自衛隊の中だけを走るようにすれば、予選会に関しては一般の方を入れずにできる」と無観客での開催方法を提言した。