中川親方は2階級降格 部屋閉鎖、暴力や暴言で
2020年07月13日 21:02
相撲
問題を調査したコンプライアンス委員会は、指導者が暴力を振るったことは重大で部屋を運営させるべきではないと指摘。一方で弟子たちが、けがのないことや親方の謝罪を受けて厳罰を望んでいないことから、退職勧告や解雇は重すぎると判断し、降格処分を八角理事長(元横綱北勝海)に答申した。
中川親方は時津風部屋に移籍し、力士8人や床山らは同じ時津風一門外を含めて8部屋に分散して移る。三段目力士の旭勇幸は引退する。
八角理事長は「指導者の暴力は一番あってはならないこと。具体的な再発防止強化策を講じる」とコメントした。師匠に対する指導セミナー開催や、弟子育成マニュアル作成を検討する。
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