大坂Vへ自信!フィセッテ・コーチ「マスクがエネルギー」 左太腿痛でも「状態は良い」

2020年09月09日 05:30

テニス

大坂Vへ自信!フィセッテ・コーチ「マスクがエネルギー」 左太腿痛でも「状態は良い」
トレイボン・マーティンさんの名前入りマスクをした大坂なおみ(AP) Photo By AP
 【全米オープンテニス第8日 ( 2020年9月7日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )】 7日の女子シングルス4回戦で第3シードのセリーナ・ウィリアムズ(38=米国)がマリア・サカリ(25=ギリシャ)に6―3、6―7、6―3で勝ち、3年連続で準々決勝に進出した。世界ランキング9位の第4シード、大坂なおみ(22=日清食品)は8日(日本時間9日朝)の準々決勝で同93位のシェルビー・ロジャース(27=米国)と対戦する。
 昨年12月に大坂のコーチとなったウィム・フィセッテ氏(40)がオンラインで会見し「脚のケガ(前哨戦で痛めた左太腿)の悩みは少しあるが、状態は非常に良い」と自信を口にした。大坂は18年全米、19年全豪に続く、4大大会3度目の8強入り。グランドスラムの準々決勝以降で負けた経験がなく、データ的には優勝確率100%だ。人種差別に抗議するために黒人被害者名の入ったマスクを着用していることにも言及し「彼女によりエネルギーを与えている」と理解を示した。

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