伊勢ケ浜審判部長 正代の大関昇進へ臨時理事会招集を要請 攻めの内容と安定感評価

2020年09月28日 05:30

相撲

伊勢ケ浜審判部長 正代の大関昇進へ臨時理事会招集を要請 攻めの内容と安定感評価
大相撲秋場所千秋楽で初優勝を決め、賜杯を手に笑顔を見せる正代(代表撮影) Photo By 代表撮影
 【大相撲秋場所千秋楽 ( 2020年9月27日    両国国技館 )】 打ち出し後、伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は大関昇進を諮る臨時理事会の招集を八角理事長(元横綱・北勝海)に要請した。同審判部長は「前に攻めている。今日もここだというときに前に攻めた」と内容を評価。直近5場所で4度の2桁勝利の安定感も理由に挙げ、「これからまだ期待できる」とさらなる上積みを予想した。
 また、両横綱の不在場所というマイナスポイントについて「とにかく安定して成績を残している」と問題視しなかったが、一方である審判委員は「千秋楽に会議があると聞いて“何の会議?”と聞き返した」と昇進ムードは低かったことを明かした。複数の親方からも「もう1場所待ってもいいのでは」との声も漏れた。

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