男子110m障害 金井、13秒36名誉挽回2年ぶりV「同じタイムでも違う」

2020年10月04日 05:30

陸上

男子110m障害 金井、13秒36名誉挽回2年ぶりV「同じタイムでも違う」
男子110メートル障害決勝、高山峻野(左から2人目)を抑え優勝した金井大旺(同3人目)は雄たけびを上げる Photo By スポニチ
 【 陸上 日本選手権最終日 ( 2020年10月3日    新潟市・デンカビッグスワンスタジアム )】 男子110メートル障害は、金井が悪夢を振り払って、自らが持つ大会タイ記録の13秒36で優勝した。
 スタートがやり直しになり「体が動いたのが分かった。絶望感しかなかった」と、準決勝でフライング失格をした昨年の二の舞いを覚悟した。しかし、不正スタートに当てはまらずセーフ。気持ちを切り替えて発進し、日本記録保持者の高山との直接対決を制した。2年ぶりの栄冠に「前回は120%の力が出た。今回はまだいける。同じタイムでも違う」と力強かった。

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