車いすバスケ男子代表 自粛明け4度目の強化合宿実施、京谷HC「ゲーム感覚を取り戻していきたい」
2020年10月08日 15:21
バスケット
車いすバスケットボール男子日本代表の京谷和幸ヘッドコーチ（49）は8日、オンラインで報道陣の取材に応じた。自粛期間が明けてから強化合宿も4度目に突入。「これまでは体力の回復。今月からオフェンス面での戦術や戦略を再確認して、ゲーム感覚を取り戻していきたい」と合宿の狙いを明かした。
今年2月にヘッドコーチとしてチームの指揮を任された京谷氏。スピーディーな攻守の切り替えを武器とする「トランジションバスケ」を今後も強化していく方針を固めた。一方で課題とされてきた終盤のミスなどについては、「技術ではなく意識を変えていく。日々の練習の中で、弱さを無くしていきたい」と話した。今後12月頃に第1次選考を行い、来年4月には東京パラに出場する選手を決めていくという。
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