内村航平「東京が区切りってこともない」東京五輪後も現役意欲
2020年10月13日 21:00
体操
13日までに内村が自身の引き際について言及し、「前はいい時にスパっと辞めた方がいいと思っていた。でも、まあ理想と現実は違うので。今は、ここまでやったら終わりというよりは、その場その場に応じてって感じになっている。東京が区切りってこともない」と明かした。
6種目の個人総合で、五輪連覇を含めた世界大会で前人未到の8連覇を達成。肉体へのダメージは大きく、特に16年リオデジャネイロ五輪後は故障が増えた。かつて「(20年大会が)東京五輪じゃなかったら現役を続けていない」と口にしていたが、東京五輪を鉄棒で目指している今、競技生活の終着点に対する考えは大きく変化している。
今年2月にオールラウンダーからスペシャリストへの転生を決断。深刻な痛みを抱えていた両肩への負担が軽減し、9月22日の全日本シニア選手権ではH難度「ブレトシュナイダー」にも成功した。伸びしろを感じ、五輪以降も競技を追究する思いは強さを増している。体操のスペシャリストを目指して、内村にしか歩めない道を進む。
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