押切美沙紀 3000メートルで復帰戦飾る「こみ上げてくるものがありました」

2020年10月24日 05:30

スピードスケート

押切美沙紀 3000メートルで復帰戦飾る「こみ上げてくるものがありました」
女子3000メートルで優勝した押切(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【スピードスケート 全日本距離別選手権第1日 ( 2020年10月23日    長野市エムウエーブ )】 女子3000メートルは3年ぶりに出場した押切が復帰戦を優勝で飾った。
 18年2月の平昌五輪後に股関節のケガや精神面の問題から休養。一時は引退も考えたが、ナショナルチームのヨハン・コーチの助言もあり現役続行を決意した。競技から離れて心身を癒やし、今季から3シーズンぶりにナショナルチームでの活動を再開。「凄く楽しかった。支えてくれたスタッフが笑顔になってくれたことがうれしい。こみ上げてくるものがありました」と感慨深げだった。

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