渋野日向子 復調気配「マイナス100点から0点」国内ツアーで今季初アンダーパー発進

2020年11月07日 05:30

ゴルフ

渋野日向子 復調気配「マイナス100点から0点」国内ツアーで今季初アンダーパー発進
4番、渋野の第2打がバンカーにすっぽり埋まり(手前左から)畑岡、渋野とボールを探す原(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【日本女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック第1日 ( 2020年11月6日    茨城県 太平洋クラブ美野里C=6554ヤード、パー72 )】 国内ツアーでは今季初となるアンダーパーの71をマークした渋野は複雑な表情だ。収穫と課題が混在する一日を「久々のアンダーで結果は喜んでもいいのかなと思うけど、後悔するミスも多かった。スコアよりも悔しさの方が勝っちゃう感じですね」と振り返った。
 4番パー4で第2打がグリーン手前バンカーの縁に埋まり、アンプレアブルを宣言するなどダブルボギー。グリーン上でも3度、1メートル前後を外した。一方で7番は4メートル、9番で6メートル、12番では5メートルのチャンスを沈めて「5メートル前後が入ってくれて、なかなか珍しい光景で。マイナス100点から、0点くらいまでは戻ってきたかな」と復調気配も感じている。「今日より良いスコアで、納得できる内容が増えたら」。一歩ずつ、復活への道を進んでいく。

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