C・キム 最難関の18番パーセーブで歓喜 「まさか2人とも落とすとは…。信じられない」

2020年12月07日 05:30

ゴルフ

C・キム 最難関の18番パーセーブで歓喜 「まさか2人とも落とすとは…。信じられない」
優勝カップを手に笑顔のC・キム(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー・日本シリーズJTカップ最終日 ( 2020年12月6日    東京都 東京よみうりCC=7023ヤード、パー70 )】 今年も土壇場でドラマが用意されていた。17番のバーディーで最終組の谷原と岩田に並んだC・キムは最難関の18番をパーセーブ。直後の2人が18番でボギーとし歓喜の瞬間が訪れた。
 「まさか2人とも落とすとは…。信じられない」。コロナ禍による入国制限などでツアー復帰は11月。ツアー屈指の飛ばし屋も自主隔離期間中はクラブを握れない日もあったが、この日はフェアウエーキープ率が全体1位の85.71%と安定し「我慢強くできた」と笑みをこぼした。

 7日には祖母らの住む韓国に向かい、1月に米アリゾナに戻る。「また隔離が待っています」と笑った。

 ▼2位・谷原秀人 (バーディーが欲しい)17番で取れなかったのが…。まだ下手なんです。もっとうまくならないと。(後半追い上げるも18番で痛恨の3パット)

 ▼2位・岩田寛 今日は呼吸がずっと浅くて息苦しかった。大崩れすることがなかったのは良かった。(5年ぶりの優勝目指すも18番で第1打を左に曲げボギー)

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