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レイカーズとバックスがクリスマスに今季初勝利 ネッツは2戦2勝

2020年12月26日 15:00

バスケット

レイカーズとバックスがクリスマスに今季初勝利 ネッツは2戦2勝
マーベリクス・ドンチッチをかわしてゴール下でシュートに持ち込むレイカーズのジェームズ(AP) Photo By AP
 NBAはクリスマスの25日に各地で5試合を行い、昨季のファイナルを制した王者レイカーズは地元ロサンゼルスでマーベリクスを138―115(前半69―57)で下して今季2戦目で初勝利。30日に誕生日を迎えるレブロン・ジェームズ(35)が22得点、7リバウンド、10アシスト、アンソニー・デービス(27)が28得点をマークして勝利に貢献した。新加入のモントレズ・ハレル(26)は22得点、デニス・シュルーダー(27)も18得点を記録。主力4人のフィールドゴール(FG)成功率は61・4%に達した。
 ジェームズのクリスマス・ゲーム(15試合目)における通算得点は383となってオスカー・ロバートソン(元バックスほか)を抜いて歴代2位に浮上。1位のコービー・ブライアント(元レイカーズ=16試合)まであと「12」と迫った。

 過去2季連続でリーグ最高勝率を収めているバックスは地元ミルウォーキーでウォリアーズを138―99(前半66―56)で退けて1勝1敗。クリス・ミドルトン(29)が6本の3点シュートなどで31得点をたたき出し、2季連続でシーズンMVPとなっているヤニス・アデトクンボ(26)は15得点と13リバウンドを稼いでチームをけん引した。

 バックスのホームでのクリスマス・ゲームは52年ぶり。39点差勝利は、1960年にニックスを162―100で下したシラキュース・ナショナルズ(現76ers)の62点差に次ぐ歴代2番目の記録となった。

 敗れたウォリアーズは2戦2敗。22日の開幕戦でもネッツに26点差で敗れており、開幕2戦での合計マイナス65点は、1987年のクリッパーズ(マイナス71点)に次いで悪い記録となっている。ステフィン・カリー(32)はこの日の19得点を加えて通算得点は1万6458となり、リック・バリーを抜いてチームの歴代2位。1位のウィルト・チェンバレン(1万7783)まであと「1325」としている。

 優勝候補の一角、ネッツは敵地ボストンでセルティクスに123―95(前半51―54)で勝って2戦2勝。カイリー・アービング(28)が3点シュートを10本中7本沈めて37得点をマークし、ケビン・デュラント(32)も29得点を稼いで予想外の大差をつけた。

 <25日の結果>
*ヒート(1勝1敗)111―98ペリカンズ(1勝1敗)
*バックス(1勝1敗)138―99ウォリアーズ(2敗)
ネッツ(2勝)123―95*セルティクス(1勝1敗)
*レイカーズ(1勝1敗)138―115マーベリクス(2敗)
クリッパーズ(2勝)121―108*ナゲッツ(2敗)

 *はホームチーム

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