桐蔭学園・藤原監督 準決勝・大阪朝鮮高戦に警戒感「またモールのチーム。しんどいですね」

2021年01月03日 17:05

ラグビー

桐蔭学園・藤原監督 準決勝・大阪朝鮮高戦に警戒感「またモールのチーム。しんどいですね」
<桐蔭学園・御所実>後半、タックルを振り切って左隅にトライを決める桐蔭学園・中山(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第100回全国高校ラグビー大会準々決勝   桐蔭学園50-7御所実 ( 2021年1月3日    花園ラグビー場 )】 前回大会決勝戦と同じ顔合わせとなった御所実(奈良)―桐蔭学園(神奈川)の準々決勝は、前回大会王者・桐蔭学園の圧勝に終わり、準決勝にコマを進めた。
 前回大会からこれで花園9連勝と、大会連覇に向けて視界良好と思いきや、桐蔭学園・藤原秀之監督は、準決勝の相手が大阪朝鮮高に決まったことに「メチャクチャ、強いんでしょ?」と苦笑い。「きょう(流通経大柏の巨漢FW)ワーナーはノートライでしょ。またモールのチームですか。しんどいですね」と警戒感を強めた。

 大阪朝鮮高とは90回大会(2010年度)の準決勝で対戦し、21-10と勝利。その大会で初優勝を飾った思い入れのある年でもあるが、安穏とした気持ちはなさそうだった。

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