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セルティクスが1週間ぶりに試合を消化 5連勝で東地区全体の首位 レイカーズも5連勝

2021年01月16日 14:54

バスケット

セルティクスが1週間ぶりに試合を消化 5連勝で東地区全体の首位 レイカーズも5連勝
1週間ぶりに試合を行ったセルティクスの選手たち(AP) Photo By AP
 NBAは15日、新型コロナウイルスの影響で延期となった3試合を除く7試合を各地で行い、感染者が出たために1週間ぶりの試合となったセルティクスは地元ボストン(マサチューセッツ州)でマジックを124―97(前半60―48)で退けて8勝3敗。3試合が延期になっている間に東地区全体首位に立っていたが、陽性反応を示したジェイソン・テータム(22)ら2選手が戦列に戻ってこない状況の中で5連勝を飾った。
 リーグ全体で首位を走るレイカーズは地元ロサンゼルス(カリフォルニア州)でペリカンズを112―95(前半57―58)下して11勝3敗。レブロン・ジェームズ(36)が21得点、8リバウンド、11アシストを稼ぎ、アンソニー・デービス(27)は古巣相手に17得点の3スティール、3ブロックショットをマークした。

 ペリカンズは5連敗で4勝7敗。ザイオン・ウィリアムソン(20)は21得点、2019年7月にデービスとのトレードでレイカーズからペリカンズへ移籍したブランドン・イングラム(23)は20得点を記録したが、後半のチームスコアは37―55だった。

 バックスは地元ミルウォーキー(ウィスコンシン州)でマーベリクスに112―109(前半55―47)で競り勝って8勝4敗。2季連続でシーズンMVPとなっているヤニス・アデトクンボ(26)は30分の出場で31得点を稼いだが、苦手のフリースローは10本中1本しか決まらなかった。アデトクンボの今季のフリースロー成功率は57・0%。これはNBA8季目でのワーストとなっている。

 マーベリクスの連勝は4で止まって6勝5敗。ルカ・ドンチッチ(21)は28得点、9リバウンド、13アシストをマークしたがあと一歩およばなかった。復帰2戦目のクリスタプス・ポルジンギス(25)は29分で15得点と10リバウンドを記録。しかし107―109で迎えた第4Q残り10・4秒で放った3点シュートは入らなかった。

 なおジャズも4連勝。サンダーは延長の末にブルズを振り切ってホーム今季6戦目で初勝利を挙げた。

 <15日の結果>
*セルティクス(8勝3敗)124―97マジック(6勝6敗)
*バックス(9勝4敗)112―109マーベリクス(6勝5敗)
*キャバリアーズ(6勝7敗)106―103ニックス(5勝8敗)
*サンダー(6勝6敗)127―125(延長)ブルズ(4勝8敗)
*ジャズ(8勝4敗)116―92ホークス(5勝6敗)
クリッパーズ(9勝4敗)138―100*キングス(5勝8敗)
*レイカーズ(11勝3敗)112―95ペリカンズ(4勝7敗)
 *はホームチーム

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