武将山 十両昇進に「素直にうれしい」 19年入門鈴木の活躍が刺激に「負けたくなかった」
2021年01月27日 12:33
相撲
埼玉栄高から2014年初場所に初土俵を踏み、自己最高位の西幕下2枚目で臨んだ初場所は3連勝後3連敗したが7番相撲の十両・竜虎戦で勝利し4勝3敗と勝ち越した。「番付はあまり考えなかった。1番1番集中して取り切ることだけを考えた」と振り返った。
コロナ禍での自主期間中は日頃の稽古でしこ、てっぽうなどの基礎運動を重点的に行い地力強化につなげた。また、19年に入門した鈴木が一気に番付を駆け上がったことも大きな刺激となった。「負けたくなかった」。稽古では、はたきや引き技をなくすように心がけ、「前に出ることだけ考えた」と丸い体で押すスタイルに磨きをかけ4場所連続勝ち越しで関取の座をつかんだ。
10年9月に前身の武蔵川部屋を継承後、初の新十両誕生に藤島親方は「久しぶりの関取なので良かったと思います。これを機に部屋を引っ張ってほしい」と期待をかける。
埼玉栄は大関・貴景勝、初場所優勝の大栄翔らが活躍中で「悔しい思いもしてきた」という。師匠から「真っ向勝負で行ってほしい」とハッパをかけられ、「押す相撲で活躍できるように頑張ります」と力をこめた。
おすすめテーマ
2021年01月27日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
稲見萌寧が課題の飛距離アップへキックボクシング導入 「上半身をねじるところがスイングと共通」
-
15歳吉田陽菜がSP2位発進 フリーはトリプルアクセルで勝負
-
大島光翔はSP58・17点「明日こそは頑張りたい」ジャンプミス反省 冬季国体少年男子
-
冬季国体フィギュア少年女子SP首位の松生理乃 ステップで膝つき「変なところで転んでしまって」
-
冬季国体2競技で9県が不参加 緊急事態宣言下で開幕
-
松生理乃が首位スタート 2位に吉田陽菜、3位は河辺愛菜 冬季国体少年女子SP
-
千葉百音、全ジャンプ成功「今季初めて納得」SP59・32点 冬季国体少年女子
-
アシックスとカシオ ランニング指標分かる新サービス提供
-
吉岡詩果「まとめられた」SP59・96点 冬季国体少年女子
-
SP58・30点の三宅咲綺、連戦も「力が抜けてよかった」冬季国体少年女子
-
吉田陽菜はSP62・50点、全中中止も「国体で出し切れるように」冬季国体少年女子
-
武将山 十両昇進に「素直にうれしい」 19年入門鈴木の活躍が刺激に「負けたくなかった」
-
浦松千聖はSP55・00点「地元だからこそ落ち着いてできた」冬季国体少年女子
-
ウィザーズ連敗 ロケッツのウォールは古巣相手に24得点 クリッパーズの連勝は7でストップ
-
魚谷侑未が新婚パワーで今季2勝目 和久津晶も続きフェニックス飛翔の時 Mリーグ2020
-
松田鈴英 まずは初優勝、さらに「2勝、3勝を目指していきたい」 確定申告PRイベント参加
-
新十両の貴健斗「一番一番毎日やるだけ」 転機になった同部屋貴景勝の叱咤
-
貴健斗、武将山が新十両昇進 再十両は一山本と錦富士
-
ブライアント氏の死去から1年 “永遠”となったあの日の出来事
-
原英莉花、笹生優花らを育てたジャンボ尾崎が2月にセレクション実施
-
大相撲春場所 昨年は75年ぶり無観客、5月場所は中止 以降東京開催
-
大相撲春場所も国技館開催浮上 コロナ感染リスク考慮し大阪から変更、28日にも理事会で協議
-
アーティスティックスイミング五輪テスト大会延期へ 最終予選兼ねたリハ第1弾が…
-
ハンド男子、バーレーンに白星締め 土井主将「世界トップ近づいている」
-
仏五輪委会長語る、新型コロナワクチンが東京五輪への“参加条件”
-
IOC イタリア選手団へ処分検討 東京五輪で国旗の使用禁止か
-
中国・習主席、五輪開催協力申し出「努力したい」IOC会長と会談
-
米フロリダ州、東京五輪の代替開催表明 IOC会長へ書簡送る
-
【名将鳥内秀晃の人間話 頼むでホンマ】国民の生命を本気で守る気あんの、と言いたいわ
-
池江、復帰後初バタフライ 2月東京都OP50、100メートルにエントリー
-
大坂はセリーナと対戦 29日、豪アデレードでエキシビションマッチ
-
ショートトラック世界選手権へ代表派遣中止 コロナ感染など考慮
-
松山、6勝目期待 米男子ファーマーズインシュアランスOP28日開幕
-
B1入場者数、昨季比46・9% 島田チェアマン クラブの努力評価