ロコ・ソラーレ“殴り合い”制して連勝 藤沢五月「我慢しきれたのが良かった」

2021年02月09日 11:55

カーリング

ロコ・ソラーレ“殴り合い”制して連勝 藤沢五月「我慢しきれたのが良かった」
ロコ・ソラーレの藤沢五月 Photo By スポニチ
 【カーリング全農日本選手権第2日 ( 2021年2月9日    北海道・稚内市みどりスポーツパーク )】 男女の1次リーグが行われ、女子で18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレは、富士急を12―10で下して連勝とした。
 ロコ・ソラーレは第3エンドに大量5点をゲット。1点リードで迎えた最終第10エンドも、スキップの藤沢五月がラストショットをハウスの中心に投じて勝負を決めた。両チームが点を取り合う展開に、藤沢は「見ていた人に“殴り合いの試合だったね”と言われた。我慢しきれたのが良かった」と振り返った。

 今大会で優勝すれば、日本が22年北京五輪の出場枠を得た際に、そのまま五輪代表に決まる。ただ、五輪出場枠を争うはずだった3月の女子世界選手権(スイス)が、新型コロナウイルスの影響で中止に。世界連盟は五輪枠を争うため、同選手権の代替開催や五輪予選の臨時開催などを協議するとしており、藤沢は「(中止は)残念」とする一方で「可能性があることは全て準備してやっていきたい」と話していた。

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