東西両地区首位決戦を制したのはジャズ クラークソンがチーム記録に並ぶ3P8発!

2021年02月16日 15:15

バスケット

東西両地区首位決戦を制したのはジャズ クラークソンがチーム記録に並ぶ3P8発!
チーム記録に並ぶ8本の3点シュートを決めたジャズのクラークソン(AP) Photo By AP
 NBAは15日に各地で7試合を行い、ユタ州ソルトレイクシティーでは東西両地区の首位同士が激突。134―123(前半72―66)で勝ったのは地元のジャズで、8連勝を飾って今季の成績を23勝5敗とした。ここ20戦では19勝目で西地区全体2位のレイカーズとは2ゲーム差。ベンチから出たガードのジョーダン・クラークソン(28)が29分の出場ながら3点シュートをチーム記録に並ぶ8本を成功させ(試投13本)、自己記録にあと「2」と迫る42得点をたたき出して勝利に貢献した。
 76ersはリーグ3位の29・6得点を挙げていたセンターのジョエル・エンビード(26)が腰痛で欠場。ベン・シモンズ(24)が自己最多の42得点、先発フォワードのトバイアス・ハリス(26)が36得点を記録したものの、チームは3連敗を喫して東地区全体2位バックスとのゲーム差は「1・5」となった。

 クリッパーズはポール・ジョージ(30)とカワイ・レナード(29)の主力2人を欠きながらもヒートを125―118(前半67―62)で退けて4連勝。ネッツでは戦列に復帰したばかりのケビン・デュラント(32)が左太腿に違和感を訴えて再び欠場したが、カイリー・アービング(28)が9本の3点シュートで40得点、ジェームズ・ハーデン(31)が29得点、13リバウンド、14アシストで今季4回目のトリプルダブルを達成してキングスを136―125(前半74―68)で退けた。ネッツは3連敗のあと3連勝。キングスは4連勝のあと4連敗となった。

 なおレイカーズの主力フォワードで前日のナゲッツ戦で右足のアキレス腱を再び痛めたアンソニー・デービス(27)は2~3週間後にその後の判断をすることになり、当分の間、戦列から離れることになった。

 <15日の結果>
ブルズ(11勝15敗)120―112*ペイサーズ(14勝14敗)
*ウィザーズ(8勝17敗)131―119ロケッツ(11勝16敗)
*ニックス(14勝15敗)123―112ホークス(11勝16敗)
*ジャズ(23勝5敗)134―123 76ers(18勝10敗)
*ウォリアーズ(15勝13敗)129―98キャバリアーズ(10勝19敗)
*クリッパーズ(21勝8敗)125―118ヒート(11勝16敗)
ネッツ(17勝12敗)136―125*キングス(12勝15敗)
 *はホームチーム

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