大坂なおみ 4強進出「今日のプレーには満足」 準決勝は「チャンスがあればセリーナと戦いたい」

2021年02月16日 12:18

テニス

大坂なおみ 4強進出「今日のプレーには満足」 準決勝は「チャンスがあればセリーナと戦いたい」
謝淑薇のショットに食らいつく大坂なおみ(AP) Photo By AP
 【テニス全豪オープン第9日 ( 2021年2月16日    オーストラリア・メルボルンパーク )】 女子シングルス準々決勝で世界ランキング3位の第3シード、大坂なおみ(23=日清食品)は、同71位の謝淑薇(シェ・シュウェイ、35=台湾)と対戦。6―2、6―2でストレート勝ちし、優勝した19年以来2年ぶりの4強入りを果たした。準決勝では、第2シードのS・ハレプ(ルーマニア)と第10シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)の勝者と戦う。
 試合後、祝福に「ありがとうございます」で日本語で応じた大坂。相手の謝について「常に一筋縄ではいかない相手」だとし「直接対決で4勝1敗でリードはしていますが、ほとんどが3セットマッチで、2019年に勝った時もものすごい戦いでした」と振り返った。余裕があるように見えたが?との言葉には「そんなに彼女相手に余裕を持つことはありません、何が起こるかわからないからです」と否定。それでも「ですが、1ポイントずつ戦えたことに満足しています」と語った。

 試合を振り返り、「一番大事だったのは崩れないこと、ミスをしないことでした。ですから、今日のプレーには満足しています」と笑顔。「一番満足しているのは修正できたこと。試合の序盤はあまりよく、リターンでスイングができていませんでしたが、だんだんよくなってきました」と分析した。

 準決勝の相手は、S・ウイリアムズとS.ハレプのどちらかとなる。どちらと戦いたい?との質問には「いつでもセリーナと戦いたい。チャンスがあれば。ですから、プレーしたいのはセリーナです」と素直な言葉も。それでも「2人とも優勝している選手ですし、私が小さい頃憧れていた選手で。彼らとプレーしたいと思っていましたので、どちらでもうれしいです」と前を向いた。

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