【バレーボール】古賀紗理那が「やったぜ~!」と絶叫! パリ五輪出場決定の日本女子 壮行セレモニー

2024年06月15日 20:39

バレーボール

【バレーボール】古賀紗理那が「やったぜ~!」と絶叫! パリ五輪出場決定の日本女子 壮行セレモニー
オリンピック出場を祝い記念撮影する日本の選手たち(撮影・岡田 丈靖)   Photo By スポニチ
 【ネーションズリーグ女子1次リーグ福岡大会   日本―セルビア ( 2024年6月15日    北九州市・西日本総合展示場 )】 バレーボールのネーションズリーグ女子1次リーグ福岡大会が行われ、パリ五輪出場が決定した世界ランク7位の日本は同9位のセルビアと対戦。21年東京五輪銅メダルの強豪をセットカウント3―0(25―22、25―18、25―15)のストレートで下した。試合後には五輪の壮行セレモニーが行われ、選手たちは会場に集まったファンと喜びを分かち合った。
 全18選手に五輪出場を祝うキャップが贈られ、主将の古賀にはパリ五輪のマスコット「オリンピック・フリージュ」のぬいぐるみも手渡された。

 五輪出場を決めた心境を聞かれた古賀は「やったぜ~!」と絶叫。「本当にほっとしているし、チームで勝ち取った出場権だと思う。コートに入っていない選手、スタッフ皆で作り上げたチームなので、パリで成長した姿を見せられるようにチーム皆で戦っていきたい」と言葉に力を込めた。

 五輪出場決定の吉報は選手の誰よりも早く受け取ったという。「チームには監督から発表されたんですけど、私は事前に教えてもらっていて。監督と握手してとてもうれしい気持ちでした」と振り返った。フルセットの激闘の末に敗れたカナダ戦後の五輪出場決定だっただけに、「フルで負けてから決まったので課題もある」としながらも、「出場権を取れたのは私たちの力でもある。大会1週目、2週目で世界ランキングが上のチームに勝ったのもそうですし、そこは自信になる」とうなずいた。

 日本のパリ五輪出場を巡っては、13日のカナダ戦の敗戦から一夜明けた14日、日本バレーボール協会に国際バレーボール連盟(FIVB)およびバレーボールワールド(VW)から五輪出場決定の通知が届いた。同日の全試合終了後FIVB、VWが世界ランクのポイントを計算した結果、1次リーグ残り2試合の結果に関わらず、日本が五輪出場の条件を満たすことが判明した。

 

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