国枝慎吾 準決勝敗退も「いい薬になった」 敗戦糧にさらなる進化誓う

2021年02月16日 05:30

テニス

国枝慎吾 準決勝敗退も「いい薬になった」 敗戦糧にさらなる進化誓う
車いすの部男子シングルス準決勝で敗退した国枝(共同) Photo By 共同
 【テニス全豪オープン第8日 車いすの部男子シングルス準決勝   国枝 3-6 4-6 ヒューエット ( 2021年2月15日    オーストラリア・メルボルン・パーク )】 全豪で過去10度の優勝を誇る国枝慎吾(36=ユニクロ)がアルフィー・ヒューエット(23=英国)の強打に苦杯をなめた。第1セットで3ゲーム先取と好スタートを切ったが、ブレークを許した第4ゲームから流れが一転。サービスゲームで足元を狙われるリターンの対応で後手に回り、6度のブレークを許した。
 今季は球速アップに向けて、サーブのフォームをマイナーチェンジ。さらなる進化を目指している過程で「いい薬になった」と笑い、敗戦を糧にすることを誓った。

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