前スポーツ庁長官の鈴木大地氏が持論 「選手はやらせてくれと主張した方がいい」

2021年02月27日 22:58

五輪

 ソウル五輪金メダリストで昨年9月にスポーツ庁長官を任期満了で退任した鈴木大地氏(53)が27日放送のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)に出演。世界的な新型コロナウイルスのまん延で東京五輪・パラリンピック開催へ慎重な声が多く、アスリートも声が挙げずらい状況になっていることに言及した。
 「選手はやっぱり“やらせてくれ”ともっと主張した方がいいと私は思っている」と持論を展開。その上で「今の状況を考えると、“その代わり〇〇は社会に還元していくから”という話をしていくべきだと思っている」と付け加えた。

 「公金で選手強化をしている。強くなって有名になって終わりではなく、社会に還元するという、そういう姿勢を合わせる。そういうことをやるので、今回も(五輪を)やらせていただきたいという話が少しずつ出ていいのではないか」とした。

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