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クレルモン松島　移籍後初の2試合連続トライ　ラグビー仏1部リーグ

2021年02月28日 00:55

ラグビー

クレルモン松島　移籍後初の2試合連続トライ　ラグビー仏1部リーグ
松島幸太朗 Photo By スポニチ
 【ラグビーフランス1部リーグ第16節   クレルモン52―16アジャン （ 2021年2月27日    アジャン ）】 クレルモンはアウェーでアジャンに52―16で快勝。今季11勝目を挙げ、勝ち点55とした。2試合連続で先発フル出場した日本代表のFB松島幸太朗（28）は、前半14分に移籍後初の2試合連続トライをマーク。前日に誕生日を迎え、28歳として初めての試合で存在感を発揮した。
　序盤は開幕16連敗中の相手に大苦戦する中、背番号15が試合の主導権を引き寄せた。まずは2点を追う前半14分、自陣から左サイドで大きく前進したWTBラカをサポートし、敵陣でパスをもらうと相手ディフェンスを振り切って一時逆転のトライ。再び1点リードを許した同34分には、自陣でインターセプトに成功すると、右サイドで敵陣へ進出。ロックのバハマヒナの逆転トライにつなげた。

　後半は自身のトライこそなかったが、積極的なサポートで5トライの追加に貢献。この日、力強い突破を何度も見せたラカが右脚をつった際には、トレーナーの代わりに伸ばすなど、プレー以外でも献身的な姿勢を見せた。

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