橋本聖子会長、緊急事態宣言延長方針に「安心安全が最優先」

2021年03月03日 21:06

五輪

橋本聖子会長、緊急事態宣言延長方針に「安心安全が最優先」
東京五輪・パラリンピックに向けた5者協議で国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長(右奥モニター)のあいさつを聞く大会組織委員会の橋本聖子会長(代表撮影) Photo By 代表撮影
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が3日、東京都の小池百合子知事、丸川珠代五輪相、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長との「5者協議」を終え、取材に応じた。
 新型コロナウイルス対策として首都圏1都3県に発令中の緊急事態宣言について、菅義偉首相はこの日、2週間程度の延長を視野に入れていることを表明。これを受け、橋本会長は「(緊急事態宣言の)2週間程度の延長ということは承知をしているが、まだ正式に決定されたということではない。どちらにしても安心安全が最優先。全ての方が“これならできる”という措置をしなければ受け入れていただけない」と話した。

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