飛び込み 寺内・坂井組が棄権 坂井が扁桃炎で喉の痛みと微熱、念のためPCR検査も

2021年05月02日 14:46

飛び込み

飛び込み 寺内・坂井組が棄権 坂井が扁桃炎で喉の痛みと微熱、念のためPCR検査も
1日、練習する寺内(右)と坂井(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【飛び込みW杯東京大会第2日 ( 2021年5月2日    東京アクアティクスセンター )】 東京五輪代表に内定している予選を寺内健(40)、坂井丞(28=ともにミキハウス)組が男子シンクロ板飛び込みの予選を棄権した。この日午前7時に坂井が喉の痛みを訴え、36・9度の微熱を発症。診察の結果、扁桃炎と診断されて出場を取り止めた。
 新型コロナの抗原検査の結果は陰性を示したが、念のためにPCR検査を受けて結果を待っている。プールに来ていたため、薬を受け取りホテルに戻った。野村ヘッドコーチは「大事をとって棄権させていただきました」と説明した。

 今大会は外部との接触を絶つバブル方式を採用。坂井は4月28日から隔離空間内に入り、1日まで4日連続でLUMP検査を受けて全て陰性だった。ホテルは寺内と2人部屋だという。1日の練習では飛び込み台に順番待ちの列ができて密が発生する場面もあった。

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