バレー男子代表・石川祐希、東京五輪について各国選手の反応明かす「選手なのでやりたいなと言っていた」

2021年05月17日 12:17

バレーボール

バレー男子代表・石川祐希、東京五輪について各国選手の反応明かす「選手なのでやりたいなと言っていた」
オンライン取材に応じたバレーボール男子日本代表の石川 Photo By スポニチ
 バレーボール男子日本代表の石川祐希主将(25=ミラノ)が17日、オンラインで取材に応じた。今季プレーしたイタリア・セリエAでは各国の代表選手から東京五輪について聞かれたといい「日々状況が変わる中で五輪ができるのか、無観客なのか、海外入国を拒否するのかなど色々な話をした。やはりみんな選手なので五輪はやりたいなと言っていた」と明かした。
 続けて「確かに僕自身もそういう思いだが、社会があってのスポーツ。人々の健康や安全が最優先されるべきで、それがクリアになれば、僕も東京五輪で活躍してたくさんの人に恩返しをしたい。海外の選手もそういう思いだと思う」と話した。

 代表チームは28日からイタリアで開幕するネーションズリーグに参加する。昨年12月に新型コロナに感染し、コロナ下の欧州で過ごした経験を持つ石川主将は「(大会は)バブル方式という形でPCR検査もするので、その辺は徹底してもらえると感じています。ただ僕自身も感染し、いつ感染してもおかしくないというのは分かっている。感染者が出てしまうというのはどんな状況でもあるのかなと思う」と実体験を踏まえて語った。

 石川はシーズンを終えて4月30日にイタリアから帰国。隔離期間を終えて16日からチームに合流した。「雰囲気は非常に良い。若手も増えたので、ネーションズリーグで強豪相手にどう対応するか、成長するか楽しみ」と期待を込めた。

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