松山 68で44位浮上、15番でパット好感触戻る「当てはまった感じ」

2021年05月17日 02:00

ゴルフ

松山 68で44位浮上、15番でパット好感触戻る「当てはまった感じ」
第3ラウンド、通算10アンダーで44位の松山 Photo By 共同
 【米男子ゴルフツアー AT&Tバイロン・ネルソン第3日 ( 2021年5月15日    テキサス州 TPCクレイグランチ=7468ヤード、パー72 )】 53位から出た松山英樹(29=LEXUS)は6バーディー、2ボギーの68で回り通算10アンダーとし44位に浮上した。小平智(31=Admiral)は1イーグル、5バーディー、1ボギーの66で回り12アンダーで25位。69で回ったサム・バーンズ(24=米国)が20アンダーで首位を守った。
 上がり4ホールで3バーディーを奪った松山は「最後に結果を出せて終わることができて良かった」と話した。エンジンがかかったのは15番。5メートルを沈めると、16番では10メートルをねじ込み連続バーディー。18番では3メートルを決めた。パットに苦しんでいたが「いろいろ考えながらやっている中で15番のパットで当てはまった感じ」と好感触が戻った。同組で回ったマスターズ2位のザラトリスとバーディー合戦を演じ「スピードがあるし、そつがない。負けずにやりたい」と対抗心ものぞかせた。「時間かかったなと思うけど、きっかけになりそう」と復調に気をよくしていた。

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