ゴジラの親戚 序ノ口・松井が勝ち越し 破壊力抜群164キロ 母の誕生日に約束通り白星
2021年05月19日 05:30
相撲
父の拡二(こうじ)さんは松井秀喜さんのはとこ。「尊敬している」という野球界のスターと直接会ったことはないが、部屋の兄弟子からはすでに「ゴジラ」の愛称で可愛がられている。力士に憧れて地元の強豪校を目指したが夢かなわず、高校入学後は柔道部へ入部した。その柔道でインターハイ出場など実績を残し、両親を説得。昨年6月からは幕内の遠藤らも通った名門道場で鍛錬し、時津風部屋の門を叩いた。
本格的に相撲に打ち込んだ期間は短いが、迫力満点の突き押しは今後の活躍を期待させる。「これからも前に出て迫力ある相撲を取りたい」と松井。角界にも新たな「ゴジラ伝説」が生まれるかもしれない。 (黒田 健司郎)
◇松井 拡樹(まつい・ひろき)2002年(平14)11月7日生まれ、石川県白山市出身の18歳。4歳から柔道を始め、鶴来高2年時に100キロ超級でインターハイ出場。父・拡二さん(53)と松井秀喜氏がはとこ。野球は阪神ファンで「マートンとか好きだった」。春場所初土俵もコロナ下で前相撲が行われず、夏場所初日に新序出世披露。1メートル75、164キロ。家族は両親と姉、弟。
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