宇良 “神ディフェンス”で勝ち越し 17年以来再入幕へ前進
2021年05月19日 05:30
相撲
【大相撲夏場所10日目 （ 2021年5月18日 両国国技館 ）】
西十両2枚目の宇良が熟練プロボクサーのような“神ディフェンス”で勝ち越しを決め、17年九州場所以来の再入幕に前進した。
旭秀鵬との一番は、立ち合いで潜り込む動き。これが相手の右張り手を“ダッキング”でかわす形となり、空振りした相手は前のめりに崩れた。この間、0秒9。宇良は相手の右太腿付近に圧力をかけており、決まり手は突き落としとなったが、勝ち名乗りを受けた後も状況を把握できず、きょとんとした表情を浮かべた。
「（相手の）張り差しによく反応できたかな。それで決まったのは予想外でした。あとで（映像を）見てみます」。もう1勝上積みすれば幕内復帰はより確実になる。「あと1勝、なんとしても挙げたい」と気合満点だった。
「（相手の）張り差しによく反応できたかな。それで決まったのは予想外でした。あとで（映像を）見てみます」。もう1勝上積みすれば幕内復帰はより確実になる。「あと1勝、なんとしても挙げたい」と気合満点だった。
おすすめテーマ
2021年05月19日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
業師の十両・宇良「勝ちたいですね」 一山本にはたき込まれて“再入幕当確”9勝目はお預け
-
Bリーグ大阪 駒水大雅ジャック、ギャレット・スタツを自由交渉選手リストへ公示
-
IOCバッハ会長「選手村や競技会場に追加医療スタッフを提供」 大会時はワクチン接種80％以上を確信
-
体操・杉原愛子「団体でメダルを」五輪につながったノートとの“にらめっこ”
-
鍵山優真がJOC杯受賞 スケート理事会で承認
-
ウィザーズ“一発決着”ならず 八村はファウルトラブルで8得点 出場時間は今季最少の17分
-
EX風林火山、歓喜の初V！勝又「勇気を出して戦い抜くことができた」Mリーグ2020ファイナルシリーズ
-
“ぼったくり男爵”バッハ会長、冒頭あいさつで何語る？組織委とIOCの合同会議19日スタート
-
NBAの「プレー・イン・トーナメント」がスタート 最初の勝者はペイサーズ
-
メジャー連勝へ松山が意気込み メジャー史上最長の難コースも「マネジメントがしっかりできれば」
-
メジャー2連勝懸かる松山英樹が公式会見に出席「良くなっているので期待したい」 全米プロ選手権
-
松山はモリカワ、デシャンボーと同組 全米プロ選手権組み合わせ
-
東京五輪・パラ 無観客開催でも子供たちを競技会場に招待するプラン検討
-
ゴジラの親戚 序ノ口・松井が勝ち越し 破壊力抜群164キロ 母の誕生日に約束通り白星
-
膝が悪くて…序二段で取り直しに臨めず不戦敗
-
照ノ富士 10連勝 八角理事長絶賛「誰が止めるのか見当たらないくらい完璧」
-
カド番の正代 崖っ縁5敗「ちょっと苦しくなった」
-
宇良 “神ディフェンス”で勝ち越し 17年以来再入幕へ前進
-
【玉ノ井親方 視点】遠藤 相手の取り口よく研究
-
射撃五輪テスト大会 仮設更衣室使えず多目的トイレで着替え 選手は不満げ
-
池江が復帰後初の200メートル種目出場へ 21日開幕「いきいき茨城ゆめカップ」
-
ソフトボール日本代表・宇津木監督 五輪開催へ逆風も「目の前のことを一生懸命やることが大事」
-
ホッケー・さくらジャパン欧州遠征中止 海外勢と一度も対戦せず五輪代表選考へ
-
全米プロV予想 松山はランク外
